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Archive | 2009年11月

労働基準監督署の職員Hの姑息な主張と証拠 (捏造された証拠②)

11/27

捏造された証拠についての続きです。
その書証は、私が電話で伝えた内容が、裁判の際に、捏造されて乙第6号証として提出されたもので、担当職員Hが、自分の対応を正当化するために捏造したことがうかがえます。
その詳細を、下記にまとめます。

※ 下の乙第6号証の写真の部分をクリックすると拡大しますが、比較しやすいように、捏造された乙第6号証の主要な部分を下記に並べて掲載します。
パソコンに保存していた私の記録(甲第5号証の抜粋)と比較してご覧ください。


電話の内容については、私が次のように記録しておいた。


甲第5号証の抜粋(私が事件の経緯をに記録しておいたもの。)
216 12月14日 
**(私)が、いわき労働基準監督署に電話、夫の長時間残業のことで7月に監督署に相談したが、結局それが原因で退職することになったことを伝える。
職員が調べると、富岡労働基準監督署の管轄ということでそちらにまわしてあるということだが、今回も伝えておくということでこれまでの状況を話す。
また、疑問点二点についても伝えておく。10月の査察の際、監督署の職員が家族の相談があったということを言ったらしく、それがもとで夫だと特定されてしまい,結局このような状況になってしまったがそれは本当であるか。12月7日の入金の明細が不明。
夫の氏名,電話番号、退職予定日を問われ答えた。

その後富岡の監督署から連絡が来るのかと思っていたがなし。

  この電話の内容が、裁判の際に、下記のように被告Hにより捏造された。

乙第6号証 (富岡労働基準監督署の職員Hにより捏造された書証。)
① 当署で監督をした後、会社から追及され、いわき署に相談電話したことを話してしまった。
② 会社側から「降格か減給か選ぶよう言われ、2月で退職することになった。
③ 差額40万は振り込まれた。
④ 2月の退職まではおとなしくしているが、退職してから差額に間違い(少なかった場合)があれば再度相談するかもしれない。
⑤ 今日TELしたことは会社に言わないで欲しい。


《まとめ》
上記の二つを比較すると、乙第6号証が、被告Hの対応を正当化するために捏造されたことがうかがえる。
詳細を下記にまとめる。

乙第6号証の①について
家族からの相談があったことを会社に伝えたのは職員Hであり、話をすり替えている。
(主語のない判然としない文である。)


乙第6号証の②について
会社から非難されたことは事実であるが、②のように「降格か減給か選ぶ」というようなことは、一切言われてない。
退職の原因が、会社により大きな問題があったように見せかけるため、虚偽の記載をしている。

乙第6号証の③について
私は、「入金の明細が不明である」ことを伝えたのに、「差額」などと、意味不明なことが書かれている。

乙第6号証の④について
私の相談は、長時間労働の相談であったにもかかわらず、富岡労働基準監督署は、時間外の未払い賃金の調査をしたので、私が未払い賃金の相談をしたかのように装い、デタラメを記載している。
再度、私から相談するようなようなことを匂わせ、その後、こちらから富岡署に出向くまで、職員Hから一切連絡がなかったことを正当化しようとしている。
 

乙第6号証の⑤について
そのようなことは言っておらず、デタラメである。

前回、お伝えしたように、乙第6号証は、被告第1準備書面では、いわき労働基準監督署の川又監督官が作成したということになっていたが、川又監督官の筆跡と異なっており、富岡労働基準監督署の職員Hの筆跡と一致していたことから、裁判の際に追及したところ、私が川又監督官に伝えた電話の内容が、富岡労働基準監督署に伝えられ、それを、富岡労働基準監督署の担当者Hが書き取ったということであった。
28 つまり、乙第6号証の作成者はHであり、別の書証(乙第8号証)のHの筆跡と一致していることをご確認ください。
 

   (Hにより捏造された乙第6号証)   (Hにより作成された是正勧告書 乙第8号証)

              乙6縮小                                   乙8縮小

 実際には、私の電話の内容を、川又監督官が記録した文書が存在するが、行政が裁判の書面作成する際に、担当職員Hが、捏造した文書(乙第6号証)と差し替えた可能性が高いと考えられる。

 このほかにも、担当職員Hが直接かかわっている部分には、ちょっと気をつけて見たり、ちょっと調べてみれば、すぐにデタラメだってわかるような記述がたくさんあるのです。
次回も、その一例をお伝えしましょう。


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これが捏造された書証です!(捏造された証拠①)

11/21
これまでも何度かお伝えしていますように、一審では、被告から捏造された証拠書類が提出されました。
その書証は、私が電話で伝えた内容が、裁判の際に、捏造されて提出されたものです。
私の記憶と違うことは確かですが、客観的根拠に基づいて、その証拠が捏造されたものであるということを、数回に分けて詳しくお伝えします。


問題の証拠は、富岡労働基準監督署の担当職員Hの対応を正当化するために、H本人によって捏造されたものです。
事件の経緯と捏造証拠の内容にご注目ください。


《事件の経緯》
夫の長時間労働について、私がいわき労働基準監督署に電話相談し、その状況を話したところ、緊急に対処する必要があり、情報を提供するように職員から積極的に促された。
職員に労働基準監督署の対処法について確認したところ、夜間(8時ぐらい)に会社を訪れ、遅くまで残っている者がいれば指導するということであった。
その程度なら問題ないと思い、匿名ではあったが、会社名、役職等の個人が特定できるほどの情報を伝えた。
ところが、管轄の富岡労働基準監督署の担当職員Hが、会社に調べが入ったのは、それから、およそ3ヵ月も後、昼間の時間帯に、しかも時間外手当ての調査であった。
結果的に、そのような富岡労働基準監督署の対応が原因で、夫は会社から非難され、退職を余儀なくされた。


《捏造された書証》
いわき労働基準監督署への電話相談の際に、私は対処法を確認し、問題がないと判断した上で、詳細な情報を提供したにもかかわらず、夫が退職を余儀なくされる状況となった。
夫が会社で聞いた話によれば、富岡労働基準監督署の職員が、日中、会社に調査に入った際、家族からの相談があったことを言ってしまったらしいということであった。
そのほかの詳しい状況については不明であったが、なぜそのような状況になったのか、私は、平成12年12月14日にいわき労働基準監督署に抗議の電話をした。
応対した川又監督官が調べたところ、管轄が富岡労働基準監督署なので、そちらに回してあるということだった。今回も、いわき労働基準監督署から富岡労働基準監督署に伝えておくということで、いくつか質問され答えた。
この時の電話の内容を記録したとされるものが、一審の裁判の際に、富岡労働基準監督署の担当職員Hによって捏造されて提出された(乙第6号証)。


事件の経緯については、パソコンに入力しており、このときの電話の内容については、私が、次のようにパソコンに保存しておいた(甲第5号証)。

216  12月14日 
**(私)が、いわき労働基準監督署に電話、夫の長時間残業のことで7月に監督署に相談したが、結局それが原因で退職することになったことを伝える。
職員が調べると、富岡労働基準監督署の管轄ということでそちらにまわしてあるということだが、今回も伝えておくということでこれまでの状況を話す。
また、疑問点二点についても伝えておく。10月の査察の際、監督署の職員が家族の相談があったということを言ったらしく、それがもとで夫だと特定されてしまい,結局このような状況になってしまったがそれは本当であるか。12月7日の入金の明細が不明。
夫の氏名,電話番号、退職予定日を問われ答えた。

その後富岡の監督署から連絡が来るのかと思っていたがなし。

ところが、この電話の内容を記したとされる乙第6号証には、次のように記載されている。    
乙6縮小 ← 富岡署の職員Hにより捏造された書証

裁判所に提出された被告第1準備書面では、乙第6号証は、川又監督官が記録したということになっているが、乙第6号証の筆跡が、川又監督官の別の書面の筆跡と異なっており、富岡労働監督署の担当職員Hの是正勧告書の筆跡と一致していたことから不審に思い、口頭弁論の際に追及したところ、私が川又監督官に伝えた電話の内容が、富岡労働基準監督署に伝えられ、それを、富岡労働基準監督署の担当者Hが書き取ったということであった。
尚、川又監督官が、私の電話の内容を直接聞き取った記録については、裁判の際に提出されなかった。


《まとめ》
もちろん、甲第5号証に記載されていることが、私の話したすべてであり、乙第6号証のようなことは一切伝えていない。
この際、入金の金額、退職予定日については正確な数字を伝えているが、乙第6号証には、大雑把に記載されている。
また、夫の名前は、質問されたので答えたが、私の名前は伝えていないにもかかわらず、乙第6号証には、私の名前が記載されているので、後で(提訴後に)作成されたのは明らかである。


 さらに、この乙第6号証の①から⑤までのそれぞれの文、どこか変だと思いませんか?
いずれの文にも主語がありません。
こんな変な文、小学生でも、めったに書かないでしょうね。
職員の資質が疑われます。


 判然としないへんちくりんな文の羅列ではありますが、乙第6号証は、担当職員Hの対応を正当化するために捏造されたことがうかがえます。
 その詳細については、次回、お伝えしましょう。

情報発信は 司法や行政の不正をけん制するためよ

11/15
2,3日前に、私のブログを読んでくださっている方から、うれしいメールをいただきました。
北海道にお住まいのその方は、あることで、行政を相手に裁判で争ったのですが、私と同じように不公正な裁判であったそうです。
その方の事件と私の事件とでは、内容も異なりますし、かかわった行政機関も違いますが、その方のメールには、 「○○さん(私)のブログを読んで、私の事実と重なり、代筆をしてくれている様に思える。」 ということが記されていました。
事件としては、内容的にはほとんど関連がないにもかかわらず、私のブログに共感してくださるということは、私のケースのように、公正性や中立性に欠ける裁判は、決して稀なケースではないということを、改めて認識させられます。
もちろん、この方以外にも不当な裁判を経験した多くの方々から、メールやコメントをいただいておりますことを付け加えておきます。


これまで、裁判にかかわったことがなく、比較的平穏に過ごされてきた方には、裁判は、ある程度信頼されているかもしれません。
しかし、決してそうではないということを、是非、知っておいていただきたいのです。
裁判が公正・中立でない社会は、真の民主国家や法治国家とはいえません。


 昨日のオバマ大統領の演説に次のようなくだりがありました。

自由と尊厳を求めることは、すべての諸国民に共通する物語の一部だ。なぜなら、ある種類の望みは、人間が共通して持つものだからだ。思うことを話し、指導者を選ぶ自由や、情報に接することができ、自分の好きな信仰を持てること、法の支配や、司法の平等な適用への信頼。こういったものは、安定を妨げるものではなく、その礎石である。そして、我々は、常にこのような権利を求める人たちの味方だ。(11月15日付朝日新聞より)」

この中の、「法の支配や、司法の平等な適用への信頼。」という礎石が、日本には欠落しているのです。
日本の司法の実情を知らない方には、私のブログを読んで、それを知っていただきたいと思いますし、また、私と同じような経験をされた方には、共感してくださることをうれしく思います。
さらに、私がブログを通じて情報発信しているのは、マスコミが権力者寄りに偏向していて、司法の不正を報道しないことも背景にあります。
裁判所が、違法行為をしてまで行政に有利な判断をしたとしても、、マスコミが報道することはありません。
事実をを知らない国民は、司法を非難することはありません。
また、司法は、不正裁判の事実を知っていても、職権を濫用し不正を断罪することもありません。
その結果、中立性や公正さの欠落した形骸化した国家賠償訴訟や行政訴訟が繰り返されるのです。
また、訴訟になっても、国が勝訴し公務員が保護されることを始めから知っている行政は、業務の不正や怠慢、不作為の温床になり、機能不全に陥っています。

 だからこそ、個人がインターネットなどを利用して情報発信することで、デタラメ裁判やずさんな行政の対応を抑止することになるのです。
しかし、個人情報やプライバシーに配慮するあまり、、どこの誰がどのような不正をしたのか、情報が漠然としていたのでは、それにかかわった本人に反省を促すこともできませんし、抑止にもなりません。
ですから、私は、少なくとも事件に関係した人たちには明確にわかるように、可能な範囲で事実を詳細に伝えるよう心掛けています。

そのような記事は、一般の方々には、細か過ぎてわかりにくい面があるかもしれませんが、裁判所や行政の不正を牽制するためであることをご了承ください。

 案の定、一般の方が読みたがらないややっこしい記事ほど、お役所のみなさんは熱心に読んでいらっしゃるようです。

被告国の主張にとどめを刺し 最終決戦となった私の第5準備書面!(一審・11)

11/09
提訴からおよそ半年、判決の1年3か月も前ではありましたが、実質的な最終決戦となる私の第5準備書面の提出で、訴訟は最大の山場を迎えます。
ここまでの裁判の流れを簡単にまとめておきます。


富岡労働基準監督署の不適切な対応について、福島労働局等に説明を求めたわけですが、埒が明かず、平成17年7月、国と富岡労働基準監督署の署長と担当職員を相手に、ついに国家賠償訴訟に踏み切りました。
裁判をするのが初めての私は、とりあえず訴状提出にはこぎ着けたものの、その後はどういうふうに裁判が進行していくのか、まったく五里霧中の状態でした。
その私に、裁判の方向性を示してくれたのは、裁判官から出されたたくさんの宿題でした。
原告適格の問題、公務員の違法行為、故意または過失の特定・・・・
なるほど、こういうことに重点を置いて主張すればよいのかということが、わかってきました。


私の訴状と第1準備書面が被告らに送達され、その後、被告らから届いた答弁書には、訴状に対する簡単な認否のほかに、原告は原告適格と被告適格を誤っているという指摘がありました。
原告適格や被告適格の問題を調べるにあたっては、民事訴訟法や行政法の本も何冊か読みましたので、その過程で、私の損害賠償請求には極めて重要な法原則である信義則やその判例についても知ることができました。
ですから、訴訟の進行とともに法律を勉強する必要性に迫られ、私の法律知識も広がっていったのでした。
もちろん、私の裁判に関連する分野だけですが・・・・・


事件全体の内容に踏み込んだ被告らの本格的な反論は、雑誌のように分厚い被告第1準備書面でした。
ところが、被告第1書面は、●事実と異なることが記載されている、●書証が捏造されている、●書面内においても整合性がない、●訴訟になって初めて知るような内容が含まれているなど、不審な点が多数ありました。
それで、私の第4準備書面(求釈明)を提出し、事実関係や書面の作成経緯等の説明を求めたわけですが、被告から届いた返答としての被告第2準備書面は、あいまいな内容でごまかしているだけで、具体的な反論はありませんでした。


いよいよ私の反撃の時です。被告第1準備書面に対する反論としての第5準備書面の作成に全力を注ぎました。
被告第1準備書面の主張の矛盾や瑕疵を、客観的証拠に基づいて、徹底的に指摘しました。
特に、被告の主張の矛盾については、多面的に検証し、二重にも三重にも、その不当性を立証しました。相手に付け入る隙を与えないように、あらゆる角度から細心の注意を払いました。

事件に対する私の憤りが、完璧で強力な主張を成し遂げようとさせたのです。
分厚い被告第1準備書面に対する反論の書面ですので、私の第5準備書面も、かなりのページ数の大作になりました。

 一審の裁判は、実質的には、この第5準備書面の提出が最終決戦となり、この書面が被告の二転三転している主張にとどめを刺す結果となったのです。

ここまでの裁判の流れに関連し、私が、一審判決に強い憤りと不快感を感じ、不審の念を抱いている背景には、次のようなことが挙げられます。

 最初の担当の裁判官が、平成18年3月末に転任になり、新年度からは3人の裁判官による合議体で行われることになります。
不思議なことに、原告と被告の実質的な主張の応酬となったのは、平成17年12月の第5準備書面の提出までであり、その後、被告からは具体的な主張や反論がほとんどされないにもかかわらず、一審の裁判は平成19年3月の判決までに、さらに1年3か月もの年月を要することになるのです。
そして、一審判決では、私の第5準備書面提出までに原告と被告の間で交わされた主張の応酬をまったく無視し、二転三転している主張の問題部分に直接かかわっている担当職員被告Hの(証拠として最もふさわしくない)証言を根拠に結論付けられてしまうのです
さらには、私の損害賠償請求には極めて重要な法原則である信義則の主張については、そのような主張をしていることすら、一切判決書に盛り込まれませんでした(事件の経緯と裁判の最大の疑問点  ~記載されなかった信義則の主張~)。


 一審の裁判の更なる不審点や、被告にとどめを刺す結果となった私の第5準備書面の詳細については、次回以降もお伝えします

国の主張の矛盾を原告の不正解のせいにした被告国のふざけた主張(一審・10)

11/03
一審の続きです。
前回詳しくお伝えしましたが、私の第4準備書面(求釈明)で指摘した内容の大部分は、次のふたつに関することです。


 富岡労働基準監督署の対応が、当初の私の電話相談の際の確認内容と全く異なってしまったこと。
これに関連して、いわき労働基準監督署に抗議した際の私の電話の内容が、裁判開始後(と思われる時期)に、担当職員の被告Hによって捏造されたこと(乙第6号証)。

 担当職員の被告Hが、会社側と夫の間の、刑事上、民事上の示談を仲介し、夫に不利な条件で処理してしまったこと。

上記の二つに関することは、富岡労働基準監督署のずさんで恣意的な対応が顕著に表れていて事件の重要なポイントになる部分であり、担当職員の被告Hが直接かかわっている部分です。
これら、事件の核心部分について、●被告第1書面内において、主張に整合性がないこと、被告の書証が捏造されていること、事実と異なる部分があることなどから、その詳しい状況や、書面作成の時期や経緯について具体的な説明を求めたのです。
これに対し、被告国がどのような返答をしてくるのか、私自身、興味津々でいたわけですが、予定より少し遅れて届いた(求釈明に対する)返答としての被告第2準備書面は、期待したような内容ではありませんでした。

はっきり言えば、いいかげんな答えでごまかしているのです。
こちらが求釈明に要した6ページの書面に対して、被告国は実質2ページの釈明であったことからも、お察しいただけると思います。
私の質問事項9項目に対して、国は項目ごとに答えてはいるのですが、大まかに次の3パターンに分類されます。


 富岡労働基準監督署の職員被告Hのずさんで恣意的な対応に関して釈明を求めた部分では、労働基準監督官の調査手法を開示する結果になり、今後の監督業務に支障が生じるということで釈明を拒んだ。
 被告Hによる書証の捏造や示談の仲介については、前回被告が提出した第1準備書面の同じところを指し示し、「参照されたい」とするだけで、私が求めるような具体的な説明や、書面の作成時期や作成経緯についても、一切述べられていない。
 被告第1準備書面内においても、被告の主張に整合性がないことについては、
「原告は、被告国の主張に一貫性がないとしているが、被告国の主張を原告が正解していないだけにすぎず、この点について被告国が釈明すべきことはない。」
と答えており、被告国は、“素人の勘違いにして片付けてしまおう”という魂胆だったかも知れないが、同じことがらに対し、一方では「認める。」と答え、他方では「否認する。」と答えているわけであるから、誰が読んでも矛盾していることは一目瞭然なのである。

仮に、いいかげんな裁判官であれば、原告、被告それぞれの主張を精査せず、ヒラメ性を発揮し、国の主張を鵜呑みにするかもしれませんが、このとき担当だった裁判官は、原告、被告の応酬をしっかりと見極め、公正に判断している様子でした。
といいますのも、書面を届けに裁判所を訪れた際だったかと思いますが、私が書記官に何か質問したところ、裁判所のファイルを出してきて確認してくれたのですが、そのとき私の提出した準備書面の一文一文に鉛筆で○がついていることに気がつきました。それで、裁判官が一文一文しっかり確認している様子がうかがえたのです。


 結局のところ、被告国は、私の第4準備書面(求釈明)に対する具体的な説明や反論をほとんどせずに、私の指摘を軽視し、被告国の矛盾した主張のままで無理やり押し切ろうという心積もりだったようです。
 ということで、いよいよ私の反撃を開始する準備が整ったのです。

 この続きは次回にします。

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プロフィール

ろーずまりー

Author:ろーずまりー
趣味にスポーツにと、平凡な主婦の生活を送っていましたが、夫の長時間労働を労働基準監督署に相談したことをきっかけに、その生活は一転。行政の理不尽な対応に、自ら国家賠償訴訟をすることに。
理系の出身ですが、知的好奇心に駆られた私は、法律関係の勉強に、けっこうはまってしまいました。
中立性に欠ける国家賠償訴訟の実情を、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ブログを開設いたしました。

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