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Archive | 2012年01月

日本は「法治国家」ではなく「“放置”国家」!!

01/14
昨年秋、原発事故に関して、耳を疑うような判決が下されました。
概要は、次の通りです。

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2011年11月24日 朝日新聞 「プロメテウスの罠」より

放射能はだれのものか。この夏、それが裁判所で争われた。
8月、福島第一原発から約45km離れた、二本松市の 「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部」 が東京電力に、汚染の除去を求めて仮処分を東京地裁に申し立てた。

――事故のあと、ゴルフコースからは毎時2~3マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されるようになり、営業に障害がでている。責任者の東電が除染をすべきである。

対する東電は、こう主張した。

――原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない。

答弁書で東電は放射能物質を「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」としている。 無主物とは、ただよう霧や、海で泳ぐ魚のように、だれのものでもない、という意味だ。つまり、東電としては、飛び散った放射性物質を所有しているとは考えていない。したがって検出された放射性物質は責任者がいない、と主張する。

さらに答弁書は続ける。

「所有権を観念し得るとしても、 既にその放射性物質はゴルフ場の土地に附合しているはずである。つまり、債務者 (東電) が放射性物質を所有しているわけではない」

飛び散ってしまった放射性物質は、もう他人の土地にくっついたのだから、自分たちのものではない。そんな主張だ。

決定は10月31日に下された。裁判所は東電に除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。

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この裁判は、加害企業である東京電力を相手に訴えた裁判ではありますが、原発が、これまで国策として推進されてきたことを考えると、一民間企業に対する裁判としうよりは、国家賠償訴訟や行政訴訟的な意味合いが強い裁判なのです。
つまり、以前から津波による危険性を指摘されていながら、その検証を怠り、対策を講じてこなかった政府や官僚、御用学者らの責任も同時に問われるべき問題なのです。
ということは、これまで当ブログで度々指摘しているように、原告には、ほとんど勝ち目がない裁判ということになります。


国家賠償訴訟は民主国家としての体裁を保つためのアイテム!
国を詐欺罪で告訴しました!!  ~国家賠償詐欺~

裁判所が、加害企業である東京電力や政府の責任を認めず、不正な手段を使ってまで、それらを勝訴させる可能性が極めて高いのです。
ですから、冒頭の新聞記事のような珍妙な判決が書かれるのも当然のことなのです。


民事裁判は、弁護士に依頼すれば費用が掛かりますし、本人訴訟でも、かなりの時間と労力、費用を要します。
その挙句、民事訴訟法自体が、不正をしやすく出来ています。
つまり、権力を持つ裁判所や被告代理人である法務局に都合がよく出来ているのです。


プライバシーが安心の民事裁判では、公正な裁判は保証されないね!(一審・5)
不正裁判の芽となる民事訴訟法の欠陥
“上告詐欺”がやり易くできている民事訴訟法!

ですから、私の経験から申し上げると、民事裁判を起こすより先に、まずは刑事告訴し加害者の責任を明確にすることが先決です。
お役所は、不正のしやすい民事裁判を勧める傾向にありますが(お役所は なぜか民事裁判を勧める!)、それに追従してはいけません。
この順序が逆になると、多くの時間や労力、費用を無駄にすることになります。
刑事告訴(告発)は、民事裁判に比べたら、とても簡単です。事実を淡々と告訴状に書き連ねればよいだけですから。
しかし、ここでも大きな関門が待ち構えています。
検察が、根拠もなく不起訴にし、事件を握り潰す可能性が高いということです。


 不起訴処分にされないためには、どうしたらよいのか

私の経験から得られたノウハウをご紹介します。

 ここを説明せずして不起訴はありえないという詳細な告訴状を作成する。
 不起訴の理由については、明確な説明を求める。
  不起訴処分の理由が説明されていない、あるいは矛盾している場合には、
  そのことを指摘する上申書を新たな証拠とともに提出する。

 ①の事件の核心・ポイントを無視したり触れずして不起訴にした場合には、
  その検察官を犯人隠避で刑事告訴し、元の事件とともに告訴しなおす。

 それらの経緯は、ネット等を通じて随時公表する。
  悪質なケースについては実名を公表する。


このようにすることで、検察は安易に「不起訴処分」に出来ないはずです。
私が告訴している国家賠償訴訟を巡る3つの刑事事件は、このようなことを考慮のうえ作成したした告訴状・上申書を提出していますが、検察で長期間放置され、未だ滞っている状態です。


 それにしても、原発事故により、原発周辺のたくさんの住民や作業員を被曝させ、住民の家屋や土地を含む東日本の大部分を放射性物質で汚染し、さらには広範囲に及ぶ海洋まで汚染させておきながら、10ヵ月以上経った今も、加害者である東京電力や経済産業省に、警察や検察の捜査が入ったという報道を聞いていません。
検察が、冤罪ともいえる佐藤栄佐久前福島県知事を逮捕・起訴し、原発(プルサーマル)推進に加担してきたからでしょうか。(原発事故 前福島県知事の逮捕さえなければ・・・・ 、 原発事故の責任 検察や裁判所にも・・・ )
検察が天につばすることを恐れているというよりは、三権分立が機能していないといったほうが適切かもしれません。
見せかけの法治国家・民主国家の化けの皮が、今、剥がされつつあります。

 まさに、日本は“法治国家”ではなく“放置国家”なのです

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二枚舌政権!! ~新しいヨウ素剤が配布されました~

01/08
先週5日だったと思いますが、外も暗くなった夕方5時過ぎ、「ピン、ポーン」と。インターホーン越しに「はい。」と出ると、「郵便局です。」。
また、検察から、しょうもない文書でも届いたのかと出て行くと、緑色の派手な封筒で差出人は「いわき市保健所」です。
なんだろうと開けてみると、ヨウ素剤が入っていました。
昨年4月に避難先から戻ると、地域の自治体を通してヨウ素剤が配られたのですが、それが12月で有効期限が切れたので、新しいヨウ素剤を配り、古いものを回収するということです。
ヨウ素材のほか、その通知書と受領書、返信用封筒、服用方法などの説明書が同封されていました。


昨年12月16日に、野田首相は原発の収束宣言をしており、あれが全くのデタラメであることは十分承知していましたが、この段階で、実際に新しいヨウ素剤が届いてみると、“一体全体、この国はどうなっているんだ!!”と思わずにはいられません。

同封の用紙には、次のように書かれてあります。
一部抜粋します。


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安定ヨウ素剤の事前配布(更新・回収)の実施について

いわき市長  渡辺敬夫

本市は、福島第一原子力発電所の事故に伴い、万が一、高い濃度の放射性物質にさらされた場合、甲状腺への影響をやわらげることができるとされている安定ヨウ素剤を市独自の判断で、3月18日から、妊婦及び40歳未満の方を対象として、配布しているところです。
現時点においては、未だ原発事故が収束していない状況にあり、また、配布したヨウ素剤が本年12月に有効期限を迎え、対象となる全ての方に配布する必要があることから、郵送(簡易書留)により事前配布(更新・回収)を行うこととしました。


ヨウ素剤 縮小

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ここで注目すべきことは、「現時点においては、未だ原発事故が収束していない状況にあり」と明言していることです。
原発が「収束した」とする政府、「未だ収束していない」とするいわき市、どちらが正しいのか、賢明なみなさんなら、お分かりのはずです。
収束宣言のときに、その根拠として「冷温停止状態にある」ということを盛んに言っていましたが、これは詭弁に過ぎません。冷温停止というのは、核燃料が圧力容器内にあり、その水温が100℃未満の状態をいうのであって、核燃料が圧力容器から格納容器内に溶け落ち、どこにあるかわからない状態で、しかも、放射性物質を今も放出し続けている状態では、この定義が当てはまりません。
「冷温停止“状態”」と、“状態”という言葉を付け加えることによって、政府や東京電力が曖昧で勝手な定義を作り出しているだけなのです。


そういえば、TPPに関する日米首脳会談のときも、野田首相が、「全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる」と言ったとか、言わないとか??
日本国内向けには、「言っていない」と言い、米国向けには「言った」のでしょうかね??


 まさに、「二枚舌政権」と言わざるを得ない状況にあります。

 原発が、今現在、どういう状態にあるのかということについては、週刊朝日 談[DAN]に、「福島原発事故『収束宣言』大嘘の皮を剥ぐ」というタイトルで広瀬隆氏の動画がありますので、是非、ご覧ください。
http://www.wa-dan.com/hirose/

 また、リンクを貼らせていただいています「出身地が有名になった人のブログ」でも、原発事故のことを中心に、たいへん重要な情報や話題を取り上げていらっしゃいますので、是非、そちらもご覧ください。

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珍現象!!

01/04
 あけまして おめでとうございます。
 今年も よろしくお願い申し上げます。

昨年の大震災のことを思うと、「おめとうございます」というのを躊躇してしまいます。
今年は平穏な一年であることを願っています。


私事ですが、暮れも、あと数日と押し迫ったころから、のどに痛みを感じます。
つばを飲み込んだだけで痛みます。
やな予感がしました。
何しろ、過去に何度か経験した扁桃腺が腫れるときの兆候だからです。
ちょっと痛いと思った翌日には、つばを飲み込んだだけで激痛が走り、声が出せなくなり、発熱が襲います。
そうなってしまってからでは、病院で点滴や薬を処方されたところで、劇的には回復しません。
結局、症状が治まるまで一週間近くかかります。


この状況を回避するためには、はじめが肝心です。
初めの軽い痛みを感じたときに、それ以上進行しないように抑えてくれる救世主が、あの 「のどぬーるスプレー」 なのです。
ピンポイントで患部を攻撃するこの薬は、実に効果的に作用します。
この救世主のおかげで、ここ十数年、酷い状態まで症状が進むことはなかったのです。


ところが、今回はちょっと違いました。
初めの数日は小康状態で、つばを飲み込んだだけで強い痛みを感じますが、激痛というほどではありません。微熱があったり下がったり、それが3日ぐらい続きました。
家で安静にしていたのですが、いつまでも続けているわけいもいかず、大晦日の日は、あちこち出掛けました。
それが災いしたのか、夜に発熱。
“熱~い”状態での新年の幕開けとなりました。
今年も、“熱~い一年”になるのでしょうか。


ちなみに、元日の朝には平熱に戻り、のどの痛みも治まりましたが、今も変声期の状態です。
どうも扁桃腺の腫れと風邪がごちゃ混ぜになってしまったようです。
それでも酷い状態にならなかったのは、「のどぬーるスプレー」のおかげでしょうか。


 みなさんも、体調管理には気をつけてください。

そういえば原発が爆発した際、ここ、いわき市では、イソジン(ヨウ素が含まれているうがい薬)が売り切れになる珍現象が起こっていたとか・・・
知り合いも、薬局を何軒も回って、やっと手に入れたなんて言っていました。

 くれぐれも間違った使い方をしないよう気をつけましょう。

 今回は、「のどぬーるスプレー」の宣伝みたいになってしまいましたが、次回からは、いつもの司法批判を展開したいと思います。

              

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プロフィール

ろーずまりー

Author:ろーずまりー
趣味にスポーツにと、平凡な主婦の生活を送っていましたが、夫の長時間労働を労働基準監督署に相談したことをきっかけに、その生活は一転。行政の理不尽な対応に、自ら国家賠償訴訟をすることに。
理系の出身ですが、知的好奇心に駆られた私は、法律関係の勉強に、けっこうはまってしまいました。
中立性に欠ける国家賠償訴訟の実情を、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ブログを開設いたしました。

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