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避難先から戻って来ました!

04/16
1ヵ月ほどブログをお休みしていましたが、再開します。
物資不足と断水、そして何より放射線から逃れるため、しばらくの間、西日本の親戚の家に避難していましたが、12日に、いわきに戻って来ました。

帰る際、東京駅で高速バスの切符を買おうとしたところ、その1時間ほど前にあった震度6弱(いわき)の地震の影響で、運行を見合わせているということでした。
いわきまで辿り着けるのか不安でしたが、まもなく運転が再開され,どうにかバスに乗り込むことができました。

いわき市内にある勿来(なこそ)インターから先は通行止めで、一般道を走行したのですが、道路がいたるところデコボコしており、のろのろ運転の車でかなり酷い渋滞となっていました。
ところが、渋滞していたのは一部の区域だけで、そのほかは車もまばらです。見慣れているはずの街並みも、さほど遅い時間でもないのに、多くのお店の明かりが消えていて暗く、いったい、ここはどこの街なのかと錯覚するほどでした。
改めて、被災地に戻ってきたという感じがしました。


電気やガスは、先月11日の地震の後も正常に供給されていましたが、水道は地震で断水になり、一旦は復旧したものの、今月11日の震度6弱の地震で再び断水してしまったということです。

家に着いて、まず行ったことは、給油です。何をするにもガソリンがなければ行動できません。
バスから見えた、唯一営業していたセルフのガソリンスタンドに、給油に行きました。
制限はなく、満タンに入れることができました。


次は、なんと言っても、水を確保しなければなりません。
近所の給水所2箇所を回ってみましたが、遅い時間だったため、どちらもやっていませんでした。
仕方なく、市の中心部にある水道局の24時間やっている給水所まで行きました。


翌日は、その3日ほど前から営業を再開したばかりの近くのスーパーに買い物に行きました。普段と変わらないぐらい豊富に品物が揃っており安心しました。
避難先では、震災の影響で品薄だった大手メーカーのヨーグルトもたくさんありました。
でも、それまでのように、必要な物をポンポンとかごの中に入れるわけにはいきません。
まずは産地を確かめ、できるだけ原発から遠い地域のものを選びます。野菜などは産地が細かく表示されていますが、肉の場合は「国産」という表示のだけのものもあり、そういうものは、つい避けてしまいます。
通常なら避けてしまいがちな輸入された肉や野菜を敢えて選んだりもしています。
福島や茨城のおいしそうな野菜や果物も、通常より安い価格で並べられていますが、どうしても購入する気にはなれません。


このような行動をとらなければならない背景には、政府の発表に不信感をもっているからです。
たとえば、「○○村のほうれん草から、△△ベクレルの放射性セシウムが検出されました。これを1年間食べ続けたとしても・・・・・。」というような、おなじみの表現を耳にしますが、この表現に著しい違和感を覚えます。
だいたい、1年中ほうれん草ばかり食べ続けている人などいません。ほかにも、たくさんの種類の食品を摂取します。
ですから、1人が1日に摂取すべき食品を地元の食材から取り入れ、それを1年間継続して摂取したときに、どれだけの放射性物質を体内に取り入れることになるのかということを公表しなければなりません。
原発周辺に住んでいる人は、さらに、大気中や土壌、水道水からも放射性物質の影響を受けます。これらの影響を複合的に捉えたときに、放射線の影響がなくなるまでの期間に、どれだけの放射線量が累積されるのかということを明確に示さなければなりません。

ところが、そのような複合的な影響についての説明はほとんどされておらず、政府は、現実味のない曖昧な情報を流すだけです。
これでは、かえって国民の不信感を増幅させ、混乱を招きます。
正確なデータと明確な情報を公表した上で、個人の判断と選択を尊重すべきなのです。


原発に近ければ近いほど、大気や土壌、水や食材から受ける放射線の影響も大きくなります。
ですから、原発周辺の人ほど十分に気をつけ、ひとつでもリスクを減らすよう努めなければなりません。
というわけで、私は原発から40Kmぐらいのところにいますが、外出するときはマスクを着用し、料理や飲み物すべてにはミネラルウォーターを使用し、洗濯物も、短時間使用する厚手のタオル等を除いては、ほとんど室内に干すようにしています。


 市内のこの地域は、13日の夜遅くになって、やっと水道が使えるようになりましたが、余震は頻発していますし、原発の状況に注意しながらの生活は、今後もまだまだ続きそうです。

話題が変わりますが・・・・
それにしても、西日本の地方新聞で、福島地検いわき支部の記事を目にするとは想いも寄りませんでした。
それと前後して、別の話題で福島地検いわき支部のことがネットニュースに掲載されているということを、ある方が教えてくださいました。
私が刑事告訴していた事件の対応からして、起こるべくして起こったとしかいいようがありません。
おかげ様で、「福島地検いわき支部」での検索で、ブログへ立ち寄ってくださる方も多いようです。
詳しいことは、改めてお伝えしたいと思います。


 原発のこと、刑事告訴していた事件のこと、国家賠償のこと・・・・、ブログでお伝えしたいことは、たくさんありましたが、避難先では正真正銘の主婦をしていましたので、パソコンに触れたのも、ほとんど帰りの飛行機の予約をしたときぐらいでした。
というわけで、今後どれからお伝えしようかと迷うところではありますが、ブランクがあったぶん頭の中がスムーズに“ブログモード”に切り替わるかどうかは不安ですが、また、よろしくお願いします。



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Comment
ろーずまりーさんへ!!
おかえりなさいませ!
余程のお覚悟かと思います。30km圏では屋内退避、最近では計画避難とかわけが分からないことが多く、どこまで信用して良いのか困ります。どうやら遮蔽して閉じ込めるようですが、果たして漏れは無いのでしょうかねー。

危険と背中合わせの生活を大変心配しております。
水が漸く復旧したそうですが、余震も続き、くれぐれも、依然拠りまして、お気をつけてお過ごしなさることをお祈りいたします。!
Re: 荒野鷹虎さん
ご心配いただき、ありがとうございます。
やむを得ない事情でこちらへ戻ってきましたが、いつでも避難できる態勢だけは整えておく必要がありそうです。

すべて後手後手の対応の政府も信用できませんし、マスコミも御用学者のような人物を登場させておかしな情報をばらまいています。
どれが信用できる情報なのか、ほんとに被災者は惑わされていますね。



ご無事で何より
ろーずまりー 様

時々拝見させて頂き、アップデートが無いので、震災に巻き込まれたものと思っては居ましたが、大変心配しておりました。

今回、ご近況をお知らせ頂き、大変嬉しく思います。
記事の状況はまさしく多くの国民の意見と同じ状況と思います。

不正確な情報や、意図的に事実を隠蔽しても原発を推進すべく力を傾注し、国民の福祉や安全は省みない悪魔の所業の結果が、この様な悲惨な状況を生みました。

今回の震災で多くの国民が知る所となった国という幻想の実態が、如何に脆いもので、妙な勢力により形作られていたかを暴露しました。

同様の状況が多くの問題と根源的にはつながっていると思います。

まずは、ご無事で何よりでした。
Re: Kingfisher様
ご心配をいただき、ありがとうございます。
地震による被害は小さかったのですが、先行きの見えない原発事故が気掛かりです。

まさに、Kingfisher様がおっしゃるとおりで、この原発事故は、国家の構造的欠陥が引き起こした人災と言えます。
具体的には、大企業と官僚の癒着、それらの利権を優先させるために、司法や行政が一体になって強行に推進した結果、この最悪の原子力災害がもたらされたということになります。
ほかの多くの問題と同様、国民が望まない不要な国策が、このような構図で実行されているということですね。
そして、その被害者は国民であることを忘れてはなりません。

闇の司法
闇司法の戸籍改竄で数億円を奪われ 命まで狙われる元柏市議・小川達夫氏
40年以上の歳月をかけて同姓同名の戸籍・住民票が作られ数億円の不動産が騙し取られた
http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/110418.jpg.html
Re: 闇の司法
一般の人なら信じられないような酷いことですね。
この国の裁判所、法務局、行政・・・なら、十分ありえますね。

あるブログの閉鎖
嫌がらせから先日に閉鎖したブログがあります 昨日に始めて知ったこのブログですが 例のanさん絡みの理不尽アホの仕業です どうも告訴事件に進展する様子ですが 当方がブログやtweetに躊躇う訳はナイーブもありますが唯我独尊で他人に意見は聞かない このタチ故の確信犯の冤罪主張です。

このブログ主さんの 平成21年行ウ153​号 政策調整義務付け請求事件 膨大な記録ですが少しずつ読破しようかと。
http://www.patent-eco.net/

やだね~このクズ詰
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsue1118diary/MYBLOG/comment.html
Re: あるブログの閉鎖
ご紹介のエコネットの管理人の方、先見性があってバイタリティーのある方のようですね。
このような方には、是非、情報発信を続けていただきたいのですが、それを妨害する人がいるというのは許せないですね。
No title
はじめまして。
ブログ読みました。理路整然とした裁判資料に感心しました。いくら主張が正当でも認められない日本の裁判の現実は本当におかしいですよね。仰るように正義を貫いて正しい判決をしている裁判官も存在していますが、そういう裁判官は出世できないで、行政や企業寄りの不当な裁判をしている裁判官が出世できる日本司法システムは狂ってると思います。このような思いは裁判をした当事者じゃないと実感できないかも知れませんね。
実は、私も大企業(明治安田生命)と裁判で戦いました。そして、正義を貫く二人の裁判官に出会いました。
その模様をHPにアップしてありますので時間があったら読んでみてください。但し、駄文です。
これからも時々覗かせてもらいます。でわでわ。
Re: せーちゃん様
はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
また、私のブログに共感していただいて、うれしく思います。

まだ出だしの数ページだけですが、HP拝見させていただきました。
たいへん理不尽な目にあわれたようですね。
せーちゃん様と同じように、生命保険でトラブルになっている方、けっこういらっしゃるようです。

> 正義を貫いて正しい判決をしている裁判官も存在していますが、そういう裁判官は出世できないで、行政や企業寄りの不当な裁判をしている裁判官が出世できる日本司法システムは狂ってると思います。

後者のような裁判官をヒラメ裁判官と言うらしいですが、日本の司法の本質を理解されている方に出会えたことは、心強いです。

私も、時々そちらのHPおじゃまさせていただきます。
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プロフィール

ろーずまりー

Author:ろーずまりー
趣味にスポーツにと、平凡な主婦の生活を送っていましたが、夫の長時間労働を労働基準監督署に相談したことをきっかけに、その生活は一転。行政の理不尽な対応に、自ら国家賠償訴訟をすることに。
理系の出身ですが、知的好奇心に駆られた私は、法律関係の勉強に、けっこうはまってしまいました。
中立性に欠ける国家賠償訴訟の実情を、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ブログを開設いたしました。

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