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似非右翼 傀儡政権による 新元号騒動の矛盾

マスコミが、連日、かなりの時間を割いて盛り上がりを演出してきた新元号騒動ですが、昨日、予定通り新元号が発表されました。
「令和」ということで、「安」のような安倍首相を連想させるような文字が含まれていなかったことだけは、ひとまず安堵していますが、「和」は、昭和で使用したばかりですし、何か新鮮味が欠けるような感じもします。
「令」は、「令嬢」のように、「よい。りっぱな。」という意味もあるようですが、「きまり。おきて。」「いいつける。命じる。」という意味もあって、どちらかといえば後者のイメージの方が強い印象を受けますが、皆様はいかがでしょうか?

これまでの安倍政権の振る舞いのように、法の下の不平等がまかり通り、権力者が、理不尽な「おきて」でもって、国民に「命じる」ことのない世に中になって欲しいものです。
昨夜の「ニュースウォッチ9」に安倍首相が出演して解説していましたが、いつものことながら、薄っぺらい知識で知ったかぶりの説明をするものですから、たどたどしく説得力に欠けるもので、すぐにチャンネルを変えました。


さて、マスコミがこぞって騒ぎ立てる背景には、必ず裏があります。
今回の新元号騒動も、予想通り、政権を傀儡化している日本会議の意向が色濃く反映されていることが、リテラの記事から知ることができます。

「新元号」でマスコミが報道しない元号のイデオロギー的本質! 元号強制は日本会議前身団体の圧力の結果だった

日本会議が、元号法制化に深くかかわってきた歴史的背景について、次のように記されています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明治以降、天皇制のイデオローグとして活用された元号は、第二次世界大戦での敗戦で、その法的根拠を失った。日本国憲法下の皇室典範に元号の定めが置かれなかったためだ。当然、こうした法的問題と、戦後の国際化の流れのなかで、「元号を使うのはもうやめて西暦に統一しようではないか」という廃止論も盛り上がった。

こうした流れに強い危機感を抱き、元号の法制化に邁進したのが、いまの日本会議に繋がる宗教右派・極右運動家たちだった。いま現在、元号は1979年施行の元号法によって法的な地位を得ているが、これは、彼ら極右運動体の“成果”であり、日本会議前史における大きな“成功体験”として刻まれているとされる。

改めて説明しておくと、1997年結成の日本会議は、生長の家や神社本庁などの宗教右派が実質的に集結した「日本を守る会」(1974年結成)と「日本を守る国民会議」(1981年結成)が合わさって生まれたものである。後者はもともと、この元号法制化運動のための「元号法制化実現国民会議」が前身だ。そして、これらの団体の実働部隊が、現在でも日本会議の中心にいる右翼団体・日本青年協議会(日青協)だった。

元号法制化運動が大きく動いた1977年、日青協が中心となって全国各地にキャラバン隊を派遣する。彼らは同年秋に各地の地方議会で元号法制化を求める決議を採択させる運動に熱心に取り組んだ。

元号法制化地方議会決議運動は翌78年7月までに46都道府県、1632市町村(当時の3300市町村の過半数)で決議がなされた。地方議会決議を挙げ、中央・地方に全国的組織をつくるキャラバン隊派遣など啓蒙活動を行い、国会議員の会を組織していく。つまり、現在の日本会議の国民運動の骨格であるこの三本柱は、このときに形作られたのです。

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なぜ、日本会議は、元号にこだわるのか?
それは、元号の持つ意味にあるということで、一部抜粋します。


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元号とは暦の一種で、歴史学では、支配者や指導者が空間(領土や民衆)のみならず時間をも手中におさめようとしてつくられたものと考えられている。代表的なのが中国であり、日本の元号も中国由来なのである。
元号は、政治的混乱、飢饉や天災、その他諸々の理由をつけては頻繁に変えられていて、大衆は必ずしも元号を身近に感じていなかった。
ところが、明治に入ってから、大日本帝国憲法および旧皇室典範によって一世一元が定められた。天皇を絶対的な権力として、大衆支配のイデオロギーの中心とする「国体思想」において、改元は、まさに天皇の権勢をアピールするための重要なツールだったのである。

現在の一世一元、民間への元号強制は、明治から終戦までの天皇制国体イデオロギー体制の遺物がなぜ、今も公的な使用を強制されているのか。それこそ、まさに戦前体制を復活させようとする右派の圧力の結果に他ならない。

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日本会議目指すところは、明治憲法の復元ですので、元号に“異常なまでのこだわり”を持つのは、日本会議の考え、そのものといえます。
そして、何よりも、天皇の政治利用こそが、最大の目的のはずです

一種独特の憲法観の「一群の人々」
改憲と時代錯誤の政治に奔走する安倍政権の淵源

新元号の語源が、これまでのように中国の史書からではなく、初めて日本の古典の「万葉集」に由来するということですが、中国を嫌う国粋主義者の日本会議の意向が強く働いたのではないでしょうか。
それにしても、語源は日本由来でも、元号制そのものは中国に由来するものですから、それを自分たちの主義・主張にために上手く利用するあたりは、やはり似非右翼としか言いようがありません。


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年号「令和」

漢字「令」の意味について、大辞林 第三版の解説には、
 ① いいつける。命ずる。いいつけ。 「令状・訓令・号令・指令・辞令・命令」
 ② おきて。法律。 「省令・条令・政令・勅令・法令・戒厳令・徴兵令」
 ③ 中国の隋・唐および日本の王朝時代に、「律」とともに制定された国の基本法。 「《リョウ》令外りようげ・律令・大宝律令」
 ④ 長官。 「県令」
 ⑤ よい。めでたい。 「令月・令望・令名」
 ⑥ 他人の親族に対する敬称。 「令閨れいけい・令室・令嬢・令息・令堂・令夫人」

とあります。

問題は、
「いいつける」行為の意味から、「よい、めでたい」旨に転じたのか?
「よい、めでたい」の意味から、「いいつける」行為の意味に転じたのか?
です。

私は、前者であると考えます。

AがBにいいつける。〔Aが、いいつける、Bに〕
Aが帝であるときは、いいつけは、勅令となる。
官の長に任じるいいつけを受けたBは、長官となる。
官の長に任じるいいつけを受けたことは、Bにとって「よい、めでたい」。
官の長に任じるいいつけを受けたBの家族、親族は、よい〔貴い〕家柄〔族〕?
___

上記のように、帝〔皇帝・天皇〕と官職に任ぜられた者との関係を前提として、「よい、めでたい」旨に転じていると考えられる。

「和」には、日本の意味もあり、「令和」は、和〔日本〕人に命令する旨とも読める。

天皇が命令する行為は、憲法 第一章 第四条1項に反し、「令」を用いる年号は、民主制には馴染まない。
___

第七条のみにより、衆議院を解散する内閣のいいつけは、政権与党にとっては、準備が整った状態で選挙に臨めるから「よい、めでたい」?

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ろーずまりー

Re: T_Ohtaguro 様

「いいつける」と「よい、めでたい」には、そういう関係があったのですね!!
納得いたします。

「令」の字は、これまでも何度か元号の候補には挙がっていたようですが、すべて没になり、今回、初めて採用されたようです。
自民党の「清和会」が「征倭会」のことらしいですので、「令和」は「令倭」の意味を含んでいるように思います。
「命令」を連想させる「令」は、やはり元号にふさわしくないということになりますね!!

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