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勝間和代氏の「目立つ力」の書評で熱いバトルが・・・・・!

しばらく裁判の話題が続いていましたが、今回は、ちょっと一休みして別な話題にします。

出版する本が次々とベストセラーになり、最近では、テレビや新聞でも時々お目にかかる方といえば、真っ先に思い浮かぶのが勝間和代氏じゃないでしょうか。
その方の著書なので、さぞかし有益な情報が満載であろうと期待していましたし、タイトルが 「目立つ力(小学館)」 、サブタイトルが 「インターネットで人生を変える方法」 ということですので、ブログをしている私としては、すぐにでも読んでみたいという衝動に駆られ、Amazonの広告を見て注文したのですが、読んでみて、正直期待はずれでした。
期待が大きかった分だけ、そのギャップにがっかりしましたので、私は、さっそく次のようなレビューを投稿しました。


87  ★★☆☆☆  ブログ超初心者向けでは

ブログを始めて1年半の私が、タイトルに興味をそそられて読んでみたのですが・・・・

ブログを始めることで思考力をアップさせ、情報発信することで自分を知ってもらい、人とのつながりが生まれるということなど、極々当たり前のことが綴られています。
また、インターネットにより人生を変える方法として、戦略を考える、表現する、改善・継続するなど(PDCA)のステップに分けて「目立つ力」を身につけるということなのですが、この辺のことも、ブログをしている人なら、どのようなタイトルや内容の記事のときにアクセスやレスポンスがよかったのかなど、始めてから半年もすれば、経験的にわかるような内容がほとんどです。
ですから、これからブログを始めようと思っている人や、ブログを始めてはみたものの、状況分析が苦手で、いつまで経っても独りよがりの情報を発信し続けているような人には役立つのでは。

手本となる著名人のブログなども紹介されていますが、発信者の側も、読み手の側も、通りすがりに面白そうなお店(ブログ)があったら覗いてみようというような娯楽的要素の強いウインドショッパーに対象が絞られている傾向があります。
結果的に、たくさんの継続的な顧客を獲得し、その中に、巻末の座談会にも登場している小飼弾氏のような著名人がいて応援してくれたなら、あなたも成功間違いなし、といったところでは・・・・・

ブログを始め継続するためのごく普通のプロセスに大部分のページが費やされているところに、読んでいてかったるさを覚えます。
柳の下のドジョウを狙う出版社(?)の意図が垣間見えます。

こんな偉そうなレビューを書いて、あなたのブログは、いったいどうなのかって批判されそうですが・・・・
勝間氏が著書で書かれていることと、私がブログで発信していることでは、テーマや目的、発信者や読み手の意識など、対象とすべきものが基本的に異なるのです。
勝間氏が、著書で述べているのは、どちらかといえば、日々の出来事の公開のような、ブログが楽しく、面白ければよいというようなことを述べているのに対し、私の場合は、社会に対する問題提起が目的で、テーマに沿って情報公開していますので、対象とするものが根本的に違うのです。

確かに、一般受けしそうな軽い話題で、文章が短めで、内容が面白おかしければ、多くの人が振り向いてくれるかもしれませんが、それではテレビのバラエティー番組といっしょで、その時は楽しいけれど、結果的には得るものが少ないのです。

ブログが、個人が自由に情報発信できる手段であるからこそ、それぞれのコンテンツの多様性を考慮すべきで、その点において、この本は配慮が欠けていると思うのです。
私が拝見している中にも、目立たなくても良質なすばらしい情報を発信しているブログはたくさんあります。
目立つことがよいかどうかは、個人の価値観の問題だと思いますが、何千万というブログが存在する中、運やタイミングの影響は無視できないと思います。


 それにしても、この本の評価の大半が、★5つと★1つに二極化していること自体とても不自然ですし、レビューに賛成か反対かの票も急激に変動しますし、なんと言いましてもレビューとそれに対するコメントが過激なのには驚きました。
どうやら、見えざる者同士の熱いバトルが繰り広げられているようです。

 お暇がありましたら、ご覧になってみてください。

                                                            
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6コメント

更にマイナーな

大方のブログがただの日記、雑感、愚痴などを書き連ねた物で、そんな中でウケをとろうとしているのが上記の本なのだと思います。
私のブログもそうですし、更に裁判関係となれば“ド”が付くほどのマイナーなネタですから、そんな物があることすら想像していないでしょう。

古典ネタですが、普通のブログは『枕草子』や『徒然草』、小説ブログは『源氏物語』、政治ブログは『平家物語』や『太平記』なのだと思います。

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Re: 更にマイナーな

古典ネタ、お上手です。
なんとなく感覚的に理解できます。

ブログを始め継続するときの極当たり前のプロセスに、Planで戦略、Doで表現、・・・・という具合に1冊の大部分のページを費やしているところが、読んでいて、かったるいというか、まどろっこしいというか、得るところが少ない理由です。
柳の下のドジョウを狙う出版社(?)の姿勢が垣間見えます。

※ 後からレビューを編集しましたので、このコメントと重複するところがあります。

Edit
荒野鷹虎

No title

昨日読んで、珍しい記事だと思っていましたら・・・何か心が通じた感じです。
「確かに、一般受けしそうな軽い話題で、文章が短めで、内容が面白おかしければ、多くの人が振り向いてくれるかもしれませんが、それではテレビのバラエティー番組といっしょで、その時は楽しいけれど、結果的には得るものが少ないのです」厳しい見方ですが、本当に、そのとおりだと思います。色々あっても良いでしょうが、できれば、自己主張がはっきりしたブログが好きです。
勝間さんは、今マスコミの寵児ですが、不思議に思うことが多いです。人生は真似が基本だとか新聞で見たことがありますが、
あまりうる所がありませんでしたねー。

Edit

Re: 荒野鷹虎さん

いつも的確なメッセージを発していらっしゃる鷹虎さんも、同じようなお考えをお持ちでよかったです。
有名人のブログなら中味がなくてもアクセスするかもしれませんが、普通の人がそんなブログを真似しても、目立ったり、成功するかは、はなはだ疑問です。
立ち読みでちょっと読んだだけですが、香山リカさんの「しがみつかない生き方(幻冬舎新書)」の最終章に、勝間さんの本に対峙する内容のことが書かれていました。私は、こちらの方が共感できます。

Edit

No title

香山リカさんは精神科の学者で、よく読むことがありますが、とても共感しております。!

Edit

Re: 荒野鷹虎さん

そうでしたか。
様々なジャンルに興味をお持ちのようで、鷹虎さんの見識の高さがうかがえます。

Edit

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